はじめまして、HUIT bouquet（ユイット ブーケ）です
2023年9月1日、HUIT bouquet（ユイット ブーケ）いよいよ始動！
2023年9月1日、ジョイントスペースから新ブランド”HUIT bouquet（ユイット ブーケ）”がデビューいたします。すでに公式サイトや公式SNSもオープンしており、ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回はユイット ブーケのブランドの魅力をたっぷりご紹介。また、8月25日・26日の2日間にわたり、デビューに先駆け開催した「先行お披露目会」の様子もあわせてお届けいたします。来場されたお客様のリアルな声をぜひ参考にしてみてくださいね。
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HUIT bouquet（ユイット ブーケ）とは？
公式サイトやSNSが公開されてから数日。連日の猛暑の中ユイット ブーケ初のお披露目会を開催いたしました。ここでは来場していただいたお客様から伺った「ブランドの印象」、ブランドディレクターが語るブランド立ち上げの経緯をご紹介します。
お客様から見た”ユイット ブーケ”
いよいよお披露目となったユイット ブーケの初コレクション。まだ明かされていなかったブランドの全容を初めてご覧いただくお客様の声をもとにご紹介します。
「シンプルで洗練された大人の女性らしさを感じるブランドでした。ディレクターのmiimiiさんが生地の選定にこだわっていると仰っていましたが、確かに着心地がよく、ひとつひとつのアイテムに高級感があると思いました」channelきゃなりんさん
「清楚で上品な印象。ブランド内のアイテム同士でコーディネートが組みやすく、簡単におしゃれが決まります。ツイードのパンツやホールガーメントのワンピース（いずれも9月発売予定）はXSサイズもあるみたいで、153㎝の低身長の私でもバランスよく着られそうで販売日が楽しみです」Renaさん
「色のトーンが大人っぽく柔らかくておしゃれ。着るだけで洗練された印象に仕上がります。シルエットがどれもきれいで、着用するとスタイルアップして見えるところも推したくなるポイントです」SAORIさん
お客様からはブランドの印象について「大人っぽい」「洗練されている」といった言葉をいただきました。他にも、「着回しやすそう」「着るだけでコーデが決まる」といった声もありました。
ブランドコンセプト・ブランド立ち上げの経緯
では、実際にユイット ブーケとはどんなブランドなのか？ ブランドコンセプトに踏み込みながら、どのような思いで立ち上げられたブランドなのかブランドディレクターのmiimiiさんに伺いました。
Brand Concept
日常にいろどりを
こころが華やぐ瞬間をHUITとはフランス語で8
8という数字には
末広がり
これからますます発展していく
という意味があります
miimiiさん：
情報過多のこの時代。SNSをのぞけばすぐに他人の生活が目に飛び込んでくる。それを見て、無意識のうちに他人と自分とを比較してしまうことってありませんか？そのうちに「私なんて…」と勝手に優劣をつけはじめてしまう。
ですが、そうではなく、目の前のできごとを「それいいね」「私もやってみたい」と素直に受け止めることができれば自分自身の視野がどんどん広がるのではないかと思います。どんな小さなことも積み重なればやがていい方向へ人生が開けていく、私はそう信じています。
ネガティブなことにフォーカスするのではなく「このコーヒー美味しい」「今日はいつもよりメイクがうまくいった」「かわいいお花屋さんを見つけた」と、些細なできごとにも日々喜びや幸せを感じることができればいいですよね。
ユイット ブーケの服も、例えば、ふわっとして触り心地のよいファーや彩り豊かな花柄生地のアイテムに思わずときめいてしまう、そのようになれたらいいなと思います。理想は皆さんの毎日と心を彩ることのできるデザインをお届けできること。服を手に取っていただいた方とユイット ブーケが服を通じて幸せを共有することができれば幸いです。
▲ 一度触れたら忘れられないボリューミーなファージレはお披露目会でも人気のアイテムでした。
■現代を生きるすべての女性を後押ししたい
会場へお越しいただいた数名のお客様から挙がっていた「服から大人の女性らしさが伝わってきた」という声。なぜ、そのように映るのか？そこには現代を生きる多忙な女性たちに寄り添い、後押ししたいというブランドの思いがありました。
miimii：
女性のキャリアやライフステージは年齢と共に変化していくものです。小さな変化から時には大きな決断を迫られる変化もあり、喜びもあればしんどい時もあります。
だからこそ、自分の中でしっかりとした軸を持ち今の自分を認め、その時を最大限に楽しむこと。周りに流されることなくいつも凛としてしなやかな女性でいられたら。ユイット ブーケが現代を生きる女性たちの背中をそっと後押しができるような存在になれたらいいなと思います。
ストイックな服作り
柔らかな見た目とは対照的にモノづくりの姿勢は実にストイック。チーム”ユイット ブーケ”の服作りのこだわりについてディレクター・デザイナーのふたりが語ります。
ディレクターのこだわり
これまでコラボレーションという形でジョイントスペースで服作りに携わってきたmiimiiさん。今回初めてイチからすべて携わることとなり、ブランドをスタートさせる前と現在では、心境にどのような変化があったのでしょう？
miimii：
今回イチから一貫してすべての服作りに携わらせていただき、改めて生地の触り心地や気分が上がる柄が好きだということを実感しました。これは今後ブランドの「色」をはっきりさせるためにも大事な気づきでした。
服作りで特に神経を注いだのはひとりよがりにならないこと。自分にとって「いいな」と思う服が、果たして私と違う生活スタイルの方にも響くのだろうか。常に頭の中でイメージを膨らませながら色んなアイデアがぐるぐる回っていました。「毎年タンスの奥から引っ張り出してでも着たくなる」この先もそうした服を作り続けたいですね。
世の中にはたくさん素敵なものであふれていますから。その中からユイット ブーケの服を手に取っていただけると思うと、中途半端なものを送り出すことはできません。だからついストイックになってしまう。これからも初心を忘れることなく、芯のあるブランドとしてコツコツと頑固に作り続けていきたいです。
デザイナーのこだわり
デザイナーはディレクターのアイデアを形にする役割を担っています。どれだけディレクターの思いを汲み取り形にするかが腕の見せどころ。そしてアイテムを見ているとディレクターとデザイナーのチームワークのよさがわかるものです。ユイット ブーケのデザイナーはどのようにディレクターと連携し、ユイット ブーケの服を形にしていったのか。苦労したことやこだわりをデザイナーが語ってくれました。
デザイナー：
これだけ多くのものが溢れている世の中でユイット ブーケに関心をもってもらうためにはどのような強みが必要か。アイデアを絞り出し、チームで何度も話し合いを重ねた点は苦労しました。
ありがたいことに、miimiiさんのぶれない世界観やモノづくりに掛ける情熱、また、日常にあるちいさな幸せを大切にするお気持ちと、そこから生まれる心の華やぎをお客様へお届けしたいという思いが一貫していたからこそ、今回形にすることができたのだと思います。
また、いつものジョイントスペースとは異なる取り組みにもいくつかチャレンジしました。例えば、華やかな色合いのリバティプリント生地を取り入れたこと。実は今年の春からすでにリバティプリント生地はトレンドに挙がっていましたが取り扱う機会がなく、ようやく実現できました。
さらに、今回リバティプリント生地の残布を使って巾着も製作しました（数量限定）。SDGsへの取り組みにも繋がり、今後もできる限りこのような取り組みは続けていきたいなと思っています。
▲ リバティプリント生地の残布でデザイナー自ら縫製したオリジナル巾着。ブラウスと一緒にお届けします（数量限定）。
でも、いちばんの挑戦はなんといっても子供服を作ったことですね。ディレクターから「デイリーに親子で着られるおそろいアイテムをつくりたい」という強い希望がありました。セレモニーや食事会の席で着るようなかっちりとした服ではなく、ちょっとしたお出かけにお揃いで着て出かけられる服。ですが、子供服をイチから作るにあたり、さまざまな壁にぶつかりとても苦戦しました…。それでも「親子おそろいの服」はユイット ブーケの強みになると信じ、これからも続けていくつもりです。
今後も〝日常をいろどる、こころが華やぐアイテム〟をキーワードに、ユイット ブーケらしいアイテムを送り出したいと思います。
