ショートブーツの正解コーデはこれ! 厳選スタイル9連発!【2022年】
そもそもショートブーツってなんだっけ?
ショートブーツとは足首が隠れる丈のブーツのこを指します。ワークブーツやムートンブーツ、サイドゴアなど、デザイン豊富で、いつもの足元をブーツに置き換えるだけで「女っぽく」も「カジュアル」にもイメージを変えることのできるアイテムです。またレザー、スエード、エナメルといった素材によっても印象が変わります。最近はお手入れのしやすさから、あえてフェイクレザーのブーツを手に取るという人も。女性の環境やライフスタイルに合わせ、ブーツのニーズは変わってきています。そこで今回は種類が豊富でさまざまなコーディネートに合わせやすいショートブーツにフォーカス!
ショートブーツを使ったコーディネート
ショートブーツを使って上手にスタイリングするコツはボトムスとのバランスにあります。例えばスカートの場合、裾とブーツとの間に素肌がちらりとのぞくバランス感が◎。冬は素肌の代わりにタイツが少しのぞくくらいが望ましいです。逆に裾がブーツにかかってしまうと短足のように見えてしまったり、どこか野暮ったく見えることもあるため避けることが無難です。一方、パンツの場合はパンツスタイルを女性らしく仕上げるためにもブーツのデザインや素材を注視する必要があります。また、裾をブーツインにするかブーツアウトにするかで見た目の雰囲気が変わることも。おしゃれの分岐点を左右するショートブーツの上手な合わせ方をまるっとここで解説・紹介します。
◆目次◆
▽おすすめショートブーツコーデ
■スカートとブーツの相性はK点越え♡
1.ミモレ丈のフレアスカートは「絶対領域」が要
2.レースタイトスカートの女性らしさを後押しする「ぴたっとブーツ」
3.ふんわりチュールスカートコーデの足元は白ブーツ一択!
■大人女子のパンツスタイルにブーツが必要不可欠だった!
1.差し色ボトムに艶ありブラック・ブーツが効く
2.「ワイドパンツとチャンキーヒールは永遠にバディです」
3.大人のデニムスタイルにブーツが必要だ!
■ボリューミーなレイヤードスタイルのときはすっきりブーツで勝負!
■主役級オーバーコートの足元は控えめデザインがベスト
【番外編】今年はロングブーツにも注目!
スカートとブーツの相性はK点越え♡
スカートスタイルにブーツを投入するだけで一気にこなれるから「履かない手はない!」…といったら少し大げさかもしれませんが、それくらいスカートとブーツの相性は抜群なんです。ただし、バランス感は大事!これを誤ると一気にあか抜けなくなりますのでご注意を。合わせ方のコツをさっそく見ていきましょう!
1.ミモレ丈のフレアスカートは「絶対領域」が要
ミモレ丈のスカートは裾がふくらはぎの中間くらいにかかり、ショートブーツを履いた時にスカートの裾との間にできる隙間(=絶対領域)がポイント。こちらのコーディネートはタイツをチラ見せし、抜け感を出しています。ちなみにタイツの色は黒よりも若干薄めのチャコールをチョイス。よりあか抜けて見えます。
イベントごとが増えるこの時期、一枚で華やぐ花柄スカートは重宝します。エレガントなパール付きニットを合わせ、ホテルの会食に参加してみてはいかがでしょうか?
【撮影に使用したアイテムはこちら♪】
TOPS:パール ネック ニット 長袖<lieulien×momo>
JACKET:ボンディング ペプラム パフ袖 ショートジャケット<Liala×PG>
SKIRT:ジャガード ふんわりタック スカート<Liala×PG>
※ブーツはスタッフ私物です。
2.レースタイトスカートの女性らしさを後押しする「ぴたっとブーツ」
レース素材のタイトスカートといえば働く女性の定番通勤アイテム。秋冬は足元をパンプスからブーツにスイッチしてあげるだけで季節感がグッと増します。その時も絶対領域は必須ですが、さらに注目したいのがブーツのデザインです。
ヒール付きで、脚にぴたっと密着するようなストレッチが効いたブーツなら女性らしい「艶感」を出すことができ、レーススカートスタイルが素敵にブラッシュアップできます。
今回は旬のジレをネイビー色で取り入れましたが、ニット×スカートのホワイトコーデに加えることで冬のマリンスタイルが完成♡ また縦長効果が強調され細見えが叶うシルエットになっています。ジレのきちんと感、白とネイビーの清潔感を兼ね備え、好感度アップを狙いましょう!
【撮影に使用したアイテムはこちら♪】
TOPS:ホールガーメント ウール100% タートルネック ニット<lieulien>
JACKET:パールボタン テーラード ジレ<Liala×PG>
SKIRT:レース タイト スカート<lieulien>
※ブーツはスタッフ私物です。
3.ふんわりチュールスカートコーデの足元は白ブーツ一択!
チュールスカートを取り入れるときは、チュールのふんわり感を壊さないブーツを選びたいところ。そこで使えるのが白系のブーツです。軽やかな白がチュールスカートのエアリーな雰囲気をそのままキープしてくれます。また、スカートのバリエーションとしてボトムを艶のあるプリーツスカートに置き換えるのもあり。ダークカラーが増えるこの時期、重たい印象を吹き飛ばしてくれる頼もしい味方「チュール」や「プリーツ」などフェミニンなスカートコーデが熱いです!
【撮影に使用したアイテムはこちら♪】
TOPS:ホールガーメント ウール100% タートルネック ニット<lieulien>
JACKET:ノーカラー フリル ジャケット<lieulien>
SKIRT:ラメ入り チュールレース ウエストゴム スカート<lieulien>
※ブーツはスタッフ私物です。
大人女子のパンツスタイルにブーツが必要不可欠だった!
前述したとおりパンツスタイルのときに手に取るブーツは、デザインや素材に注目する必要があります。とにかく意識したいのはパンツスタイルをいかに女っぽく演出するかに尽きます。そのコツをまとめました!
1.差し色ボトムに艶ありブラック・ブーツが効く
差し色ボトムがコーディネートのアクセントに!ただ、ピンクは一歩間違うと幼い雰囲気に仕上がることも…。そこで活躍するのがレザーやエナメルなど、艶のある素材の女前なブーツです。一足取り入れるだけで大人の女性らしさを演出。色は断然ブラックで、ピンクの甘さをきりっと引き締めましょう!
合わせ方次第で痛い印象に転ぶこともあるピンクですが、肌なじみのよいコーラルピンクなら悪目立ちすることなく、トライしやすくなります。また、羽織るだけで即大人顔になれるツイードジャケットを羽織るのもあり。忘年会を兼ねた女子会で差し色ボトム×ブーツでおしゃれに気合を注入♡
【撮影に使用したアイテムはこちら♪】
TOPS:リボン タイ ブラウス<千葉由佳 and Cherim>
JACKET:2WAY ツイード ジレ ジャケット<le reve vaniller>
PANTS:かのこ調 パンツ 通常丈<Liala×PG>
※ブーツはスタッフ私物です。
2.「ワイドパンツとチャンキーヒールは永遠にバディです」
ワイドパンツもブーツがあれば洗練された着こなしをお約束。「こなれブーツスタイル」これを叶える秘訣はヒールの太さにありました!安定感のある太めのチャンキーヒールは華奢なピンヒールよりも存在感を放ち、ワイドパンツとのバランスもバッチリです。また、代用するなら白のスニーカーを選んでもオッケーです!
トップスはコンパクトな形を選び、すっきり見せるのがきれいめコーデ派の鉄則。グレーのニットカーディガンのスカラップデザインをサロペットからのぞかせて、シックなモノトーンコーデにかわいげをプラスして。
【撮影に使用したアイテムはこちら♪】
TOPS:ダブルフリル ニット カーディガン<Prima Scherrer>
PANTS:ウールライク サロペット 2wayパンツ<and Cherim>
※ブーツはスタッフ私物です。
3.大人のデニムスタイルにブーツが必要だ!
カジュアル色の強いデニムスタイルを大人女子流に落とし込むなら「今っぽさ」や「品のよさ」に配慮したいところ。例えばブーツをスクエアトゥにするだけでも今っぽくなり、着こなしの鮮度が上がります。また、「品のよさ」でいうとレザーやスエードなどリッチ素材のものをチョイスすると、カジュアルすぎない大人のデニムコーディネートに仕上がります。
デニムパンツとブーツにはこんなメリットも!デニムとブーツを黒のひと続きで繋げることで脚長美脚効果も期待♡ 普段はきれいめファッションしか目がない人も、この季節はブーツと一緒に試してみるといいかもしれません!
ちなみに、トップスのジャケットはニットのため伸縮性があり、かっちりとした見た目に反してストレスフリーな着心地。ストレッチの効くスキニーパンツと一緒にあわせ、リラックスしたスタイルで休日のショッピングを楽しんで♪
【撮影に使用したアイテムはこちら♪】
TOPS:ツイード調 ニット ジャケット<and Cherim>
PANTS:スーパーストレッチ テーパード デニム<Liala×PG>
※ブーツはスタッフ私物です。
ボリューミーなレイヤードスタイルのときはすっきりブーツで勝負!
クラシカルな小花柄ワンピースにファージレをオン。ワンピースもジレもロング丈で、レイヤードするとボリュームがあり主張が強いため、足元は控えめにいくのが安パイ。レースアップブーツのようにデザイン性があるものや、ボテッとした旬のボリュームソールのブーツなども避けるのががベターです。足元は極力シンプルにすっきりと、服とのギャップが洒落感アップの鍵。
【撮影に使用したアイテムはこちら♪】
ONE-PIECE:花柄 ボレロ風 ワンピース<and Cherim>
JACKET:エコファー ベスト<lieulien×yurina>
※ブーツはスタッフ私物です。
主役級オーバーコートの足元は控えめデザインがベスト
コートとブーツの組み合わせも気になるところですよね?コートは今っぽいオーバーサイズでリラクシー。それでいて、前面にパールの装飾を施しているので着るだけで気分が上がるデザインです。今回の主役はコートなので、ブーツもその引き立て役としてシンプルなデザインを選ぶと◎。アウターの上品なパールの装飾に便乗し、ブーツもちょいリッチな素材を選んで通勤ファッションに磨きをかけましょう。
【撮影に使用したアイテムはこちら♪】
TOPS:タックスリーブ 9分袖 フレア ブラウス<Liala×PG>
SKIRT:レース タイト スカート<lieulien>
OUTER:ボンディング パール ロングコート<Liala×PG>
※ブーツはスタッフ私物です。
【番外編】今年はロングブーツ&ミニ丈ボトムにも注目!
今シーズン、スルーできないブーツのお話を最後に…。実は今年はロングブーツの当たり年といわれ、巷ではじわじわとロングブーツ派が拡大中なんです!このビッグトレンドのお手本は90年や2000年頃のファッションだといわれています。大人女子の皆さんから「懐かしい~」という声が聞こえてきそうですね。
そのロングブーツと一緒に合わせたのがツイードのミニスカートです。品のあるツイード素材を選ぶことで子供のミニスカートスタイルと一線を画します。トップスは赤のタートルネックを差し込み、ミニマムながら着映えする装いに。ボリュームマフラーを首に巻いて視線をあげることでスタイルアップもはかれます!
【撮影に使用したアイテムはこちら♪】
TOPS:袖山ギャザー タートルネック ニット<
SKIRT:フラップ ツイード 台形スカート<lieulien>
STOLE:もこもこ ボリューム マフラー<omom sot>
※ブーツはスタッフ私物です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ショートブーツはいつものおしゃれを格上げしてくれるキーアイテム。形や素材に注目してこの時期のファッションをもっと楽しんでくださいね♪
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