<お受験>ママ必見!自信をもって挑めるお受験服装のマナー
お受験面接時、お子様だけじゃない、”母親の服装”で気を付けることは?
もうすぐお受験シーズン。幼稚園受験から小学校受験と様々あります。
面接に際しては、お子様だけでなくご家族の服装も大事になってきます。相応の服装をして臨むことが大切です。
お受験での母親の服装を選ぶ上で最も大切なことは「自信を持って臨めるか」です。
服装に自信を持つことで、自然に堂々と立ち居振る舞いができ、お子様と共に今まで頑張ってこられたことを見た目、そして気持ちでアピールできるはずです。
お受験=ネイビー(濃紺)が一般的でフォーマルの常識色です。
ブラックフォーマルとはまた少し雰囲気が違うので注意をして見てみましょう。
また、園や学校の雰囲気でカジュアルな服装でもOKな場面もあります。
その場合、通常のお受験ルックでは浮きすぎたり、その反対も。まずは志望園、志望校について様々リサーチした上で、どんな服装が相応しいかチェックしましょう。
◆目次◆
1.一般的なお受験服のマナー
1-1.まずはリサーチ。希望園、校の雰囲気を調べる
1-2.場に相応しい定番スタイルはアンサンブルやワンピーススーツ
1-3.マナーは大事。顕著に現われるのはスカート丈
1-4.足元ですべてが決まる。ヒールは3~5㎝がマスト
1-5.パパは何を着る?
2.私立向け
2-1.濃紺のセットアップは素材で差をつける
2-2.シーンで変えるスカートの丈
3.公立向け
3-1.2WAY仕様で使い分けワンピース
3-2.パンツスタイルも無しではない
4.応用編きれいめカジュアル
4-1.ベージュで華やかに
4-2.定番ネイビーを楽しむ
4-3.マタニティ期にもおすすめ
1.一般的なお受験服のマナー
1-1.まずはリサーチ。希望園、校の雰囲気を調べる
幼稚園、学校ごとに雰囲気はまったく異なります。特に公立、私立の差は大きく違う場合も。
その園、校に通っているママに直接聞いてみたり、通っている様子を観察してみるなど雰囲気を掴むことがまずは重要です。
1-2.場に相応しい定番スタイルはアンサンブルやワンピーススーツ
もちろん服装だけで合否が決まるわけではありません。しかし面接は「入園の意思」を直接伝えることが出来る唯一の場です。
特にお受験ではアンサンブルやワンピーススーツが定番スタイル。
礼節のある服装をするだけでなく、特徴的な校風、スクールカラーがある場合はそういった色味をどこかに取り入れたりと、このために用意してきた、とアピールする場でもあります。
1-3.マナーは大事。顕著に現われるのはスカート丈
ひとそれぞれ好みやタイプはさまざま。しかし、マナー、常識を理解して受け入れることも時には必要です。
マナーが顕著に現われるのは「スカート丈」。特に面接時に着席したときに膝が出ない丈が無難。
座らずとも、立ち姿で膝が見えているのは絶対と言えるほど避けたほうが良いでしょう。何事も控えめに。
パンツスーツでも問題ありませんが、カジュアルに受け取られる可能性もあるので事前の調査で確信がない場合はスカートを選んだ方が良さそう。
1-4.足元ですべてが決まる。ヒールは高すぎない3~5㎝がマスト
服装には気を付けたけれど、足元ですべてが台無しになる可能性も。園庭、校庭を傷つける可能性もあるため、ピンヒールはNGにしているところもあります。
安定感のある太めのパンプスヒールで3~5㎝、素材は黒い革のものが基本的。さらに本革であれば品の良い艶感で上質さがわかります。逆にエナメル素材のような光沢の強いものは避けましょう。
ナチュラルストッキングの着用は絶対です。急な伝線に備えて、当日は予備を1枚持っておくと安心です。
1-5.パパは何を着る?
両親揃って学校見学会や面接の場合もあるかと思います。パパの服装も困らないよう、準備しておきましょう。
無地のダークネイビースーツ、ダークグレー系のシングルスーツが基本。中に着るシャツは清潔感のある無地の白がおすすめです。ネクタイもシンプルで上品なものを選びましょう。
足元は黒の革靴、靴下はダークネイビーの長めの丈で、母親と同じく座った時にすねが見えるのは気を付けたいポイントです。
夫婦が並んだ時に違和感のないよう、お二人の雰囲気が合っているかつ、子供を含めた3人の雰囲気がと良いと好印象を持ってもらえることでしょう。
2.私立向け
2-1.濃紺のセットアップは素材で差をつける
みんな濃紺を選ぶのであれば、差を付けたいのは素材の質。ほどよいハリ、光沢を感じる上質な生地を選んでみても良さそうです。
ブランドや価格にこだわらず、品質の良く清楚に感じるものを準備しましょう。
襟付き、襟無し(ノーカラー)の絶対条件はありませんが、指定がある場合や、こちらも事前リサーチで情報があれば合わせて準備しましょう。
2-2.シーンで変えるスカートの丈
少しカジュアルな雰囲気で良さそうなら、上下素材を合わせずこんなスタイルはいかがでしょうか。
ワンピースの着丈に注目です。8㎝の差は大きく、カジュアルと言えどやはり長めの丈がベター。長い方がより上品で、落ち着いた雰囲気です。
ご家族のみのお出掛けや、オケージョンシーンではお好みで短い丈でも良いですね。
3.公立向け
3-1.シーンで変えるスカートの丈
学校説明会や見学会にも活躍しそうなIラインシルエットのワンピース。2WAY仕様の襟はシーンに合わせて取り外し可能◎
夏場は襟あり、なしで。涼しくなる時期には襟を外してジャケットを羽織ったりとオールシーズンでアレンジの利く便利な1枚です。
3-2.パンツスタイルも無しではない
ジャケットが必要なさそうなところでもきれいめスタイルからはかけ離れない方が良さそう。
ハリのあるブラウスにパンツスタイルで、きちんと感は手を抜かないように。ジャケット無し=ラフ ではありません。
保護者会や参観日、三者面談などの学校行事でも活躍しそうなコーディネートを決めておくと良さそう。
4.応用きれいめカジュアル
4-1.ベージュで華やかに
お受験モードのない公立での面談なども初めての場での服装は意識して行きたいですよね。第一印象が大事です。
こちらは濃紺ではなく明るいベージュなどを取り入れてみても良さそう。セットアップなど、上下で揃っているときちんと感が演出できます。
インナーはカットソーよりは白のブラウスがおすすめ。
4-2.定番ネイビーを楽しむ
お受験定番ネイビーは外さず、ちょっぴり普段仕様にアレンジ。
トレンドのビッグカラーブラウスを合わせてお洒落度もアップ♪ 見た目がカジュアルな分、素材は少し意識して光沢感のあるものを選ぶのがおすすめ。
4-3.マタニティ期にもおすすめ
公立の場合、毛羽のあるほっこりニットでなければニット素材も問題ありません。
特にマタニティ期のお母さんは服装の制限がある中で、体調面も気にしながら、、と考えることが多くなるかと思います。
お腹周りを締め付けないニットワンピースで少しでもリラックスできる格好で揃えてみてくださいね。
〇〇〇まとめ〇〇〇
お受験専用スーツを買うも良し、その後の式典や行事にも着まわせるものを揃えるも良し。
お子様と共にご家族で頑張ってきた成果を出す時。素敵な結果に繋がりますよう、身だしなみを整え、
ファッションが少しでも合格にプラスになることを願います。