【2023年春夏トレンド】素材と柄の流行をまとめて解説!
春夏のトレンド柄&素材をまとめてご紹介!
まだまだコートが手離せない寒い時期が続きますが、ファッション界は23年春夏のホットなトレンド情報で盛り上がっています♡ こちらのBlogでも前回、春夏のトレンドカラーについて解説しましたが、今回はさらに<素材>と<柄>について解説。海外の春夏コレクション、ランウェイやルックから分析したトレンドキーワードは必見です!
|目次|
1 トレンド素材
└1-1 シアー素材
└1-2 ファンシーツイード
└1-3 レース刺繍
└1-4 光沢生地
└1-5 エコ素材
2 トレンド柄
└2-1 ギンガムチェック
└2-2 ストライプ柄
└2-3 ボタニカル柄
└2-4 カラーブロック
■まとめ
トレンド素材
昨年に引き続き、環境に配慮したオーガニックコットンやリサイクル素材を使ったアイテムのバリエーションがさらに拡大。シャツやニットなどトップスを中心にさまざまなアイテムに展開されていくでしょう。同じく、昨年流行したシアー素材もさらに人気が加速しそう。真新しい流行よりも継続する流行が目立っていた今季、大人の女性が取り入れやすいトレンドだけを抜粋してご紹介します!
1.シアー素材
透け感のある素材でヘルシーな肌見せが今季もトレンド入り。肩や背中が開いた肌見せではなく、素肌が少し浮き出るシアーな生地でさり気なく肌を見せるファッションが大人女子に最適! コーディネートにも抜け感を出しやすいのでぜひトライしてみてくださいね♪
●シアースカート
衿付きトップスとスカートでクラシカルなお嬢様風ファッションに♡ スカートは透け感のあるオーガンジー素材なので、全身黒でも軽やかさが生まれ、こなれ感もアップ! 春のモノトーンスタイルは透け感を味方につけるとうまくいきます♪
●シアー素材の花柄スカート
シアー素材にプリントした花柄スカートなら周りと差が付く! 花柄はピンクやパープルを使った水彩画のような淡い色合いなので、子供っぽくならず落ち着いた雰囲気で着こなせます。足元は華奢なバーサンダルを合わせて、女性らしさを後押しさせて。
手に持ったハンドバッグはカゴ素材をチョイス。小物だけあえてラフな素材をミックスすることで、抜け感のある上級者コーデに。
●シアー襟のニット
襟にシアーなチュールレースをあしらったフェミニンで抜け感のあるニットをオン! ほんのり素肌が透けて見えるさまが大人っぽさを引き立ててくれます。さらにパール釦をあしらうことで華やかさを加速させ、1枚かぶるだけでおしゃれが完結する優秀トップスです。
2.ファンシーツイード
22年秋冬も好調だったツイード生地。エレガントな素材で大人女子のファッションにもマッチしていました。それがこの春夏はさらに進化し、今季はカラフルでハッピーなファンシーヤーンのツイードにスポットライトがあたりそう。真冬のダークカラーは脱ぎ捨て、ファンシーツイードで一気に春を先取り♪
●イエローのミックスツイードスカート
エネルギッシュでスポーティなグリーンのニットカーデに、エレガントなミックスツイードのスカートをプラス。スカートはフレッシュなイエローをベースに、トップスの色ともリンクするグリーンのチェック柄が入っているので全身まとまりのある装いに。冬から春へ、一気に気分を上げてくれるトロピカルカラーを着こなしのアクセントに活用して!
●モノトーンのミックスツイードジレ
Y2Kブームにのっかりショートパンツ×ロングブーツスタイルに挑戦!ともすれば幼く見えることもあるショートパンツスタイルを大人っぽく格上げするなら、ツイードアイテムを味方に付けるのが近道。シックなブラックのフリンジツイードジレは白糸をミックスしているので重たく見えずきちんと感もキープ。ジレのレイヤードスタイルを活かした、お姉さん的ショートパンツスタイルの完成です♪
●ファンシーツイードワンピース
ピンクやブルーなどカラフルな糸を使用したツイード素材のワンピースはまさに今季の大本命! 女性らしいラインを描くマーメイドシルエットのワンピースに落とし込むことで好感度もさらにアップします。今買って、春先まで長く着られるところも嬉しいポイント。
●ファンシーツイード調ニットジャケット
ツイードの上品できちんと見えする要素はそのままに、ツイード調のニットなので伸縮し体に心地よくフィットしてくれます。インナーはボウタイやフリルブラウスとレイヤードして、大人かわいいを演出すると今っぽい仕上がりに。ジャケット風のニットなので、寒くてアウターが必須の時期であってもカーディガン感覚で着られるので、かさばりにくく、使い勝手抜群です。
3.レース刺繍
刺繍やレースなど繊細でクラフト感のあるモチーフ・生地もブームの予感♡ ロマンティックで乙女心をくすぐられる生地ですが、ともすれば子供っぽくみえることもあるので注意! 日常使いするならさりげなくディテールで取り入れるとよいでしょう。
●レースのマーメイドスカート
通勤コーデの定番アイテム・レーススカートを今年履くなら、旬のマーメイドスカート形でトライするのが正解! クリーンなホワイトのアイレットレースを使用しているのでロングスカートでも重たく見えないところが魅力です。トップスのニットプルオーバーはショート丈を選んでボトムスとちょうどいいバランスで着こなして。
●取り外せるレース襟付きニット
シックなブラックニットにレース襟で華やぎをあたえたクラシックなレディスタイルの完成。襟は釦ひとつで着脱可能なので日中は襟をはずしてシンプルなニットスタイルでお仕事を、夜は襟をつけたエレガントなスタイルで会食へ…と、シーンによって使い分けることが可能です。
4.光沢生地
今シーズンはツヤのあるエレガントな素材も見逃せません! サテンやジャカードなど美しい光沢のある生地はコーディネートに取り入れるだけで女性らしさを格上げしてくれます。おしゃれに力を入れたい女子会やイベントコーデにもおすすめです。
●光沢の美しいジャカード織スカート
春のトレンドアイテムでもあるボタニカル柄のスカートを光沢感のあるジャカード織で表現。生地にツヤがあることで柄スカートが洗練されて見え、洒落感たっぷりな着こなしに。全身ブルーのワントーンでまとめて爽やかで春らしい雰囲気に仕上げて♡
ハリのある素材でふんわりとしたシルエットをキープするエレガントなワンピース。シンプルな形ながら光沢のある生地がリッチ感を生み、大人女子に自信をあたえてくれます。セレモニーなどのお祝いの席にも重宝。
5.エコ素材
ここ最近、環境に配慮したサステナブルな素材がたくさん登場していましたが、今シーズンはさらにエコ素材のアイテムが拡大しそう。シーズンレスで長いスパン着られるエコな素材を使用したエシカルなアイテムに注目です。
●エコヴェロ素材のカーディガン
Joint Spaceで大人気のエコヴェロ™シリーズ。バイカラーのラッフルが目を引き、1枚でコーディネートが決まる使い勝手のいいアイテムです。通勤服として取り入れるのはもちろん、冷房を使い始めるシーズンには、置きカーディガンとして職場に待機させておくのもあり。春・夏・秋と3シーズン大活躍間違いなしです。
※レンチング™エコヴェロ™繊維とは?
オーストリアの繊維メーカー「レンチング社」が開発・製造したビスコースレーヨン
【1】サステナブルな木材とパルプの調達
環境に配慮して管理された森林から木材を調達し、抽出したパルプを使用して製造されています。
【2】一般的なビスコース繊維より、二酸化炭素排出量と水質汚染を最大50%軽減
レンチング™エコヴェロ™ブランドのビスコース繊維は、一般的なビスコース繊維と比較して、二酸化炭素排出量と水質汚染を最大50%軽減します。
【3】環境に配慮した繊維として認証を取得
国際的に認められたEU エコラベルを取得しています。
原料の抽出から生産、流通、廃棄までのライフサイクルを通して、環境影響が大幅に低減された製品・サービスのみに授与されます。
LENZING™、ECOVERO™、レンチング™及びエコヴェロ™はLenzing AGの商標です。
トレンド柄
コロナ以降、シンプルで着心地のいい服にスポットライトが当たっていましたが、この春夏からは再び柄アイテムがトレンドに浮上。シーズンムード全開の柄アイテムの中から、大人女子のファッションになじみやすいトレンドの柄をピックアップ!
1.ギンガムチェック
春夏の定番柄でもあるギンガムやマドラスチェックが春夏のトレンドに。上手にファッションに取り入れて”大人のかわいげ”を手に入れましょう!
●ギンガムチェックのワンピース
ともすれば幼く見えることもあるギンガムチェック柄ですが、Vネックとロング丈のデザインなら大人らしい着こなしに。さらに足元にメタリックカラーのサンダルを組み合わせて、洗練されたアーバンライクなファッションを目指しましょう♪ ウエストは共布ベルトでマークしてメリハリをつけるとスタイルアップに繋がります。
2.ストライプ柄
もはやシーズンレスなストライプ柄ですが、今季は鮮やかな色よりもドライな色合いが◎。ドライなカーキやベージュ、スモーキーな色など、落ち着いた色味のストライプに注目です。
●ドライなベージュストライプのワンピース
ブルーやネイビーのストライプが多い中、ベージュをチョイスすれば新鮮な表情に。落ち着いた色合いで、ともすればカジュアルな印象をあたえることもあるストライプのワンピースをキレイめに着こなせます。取り外し可能な共布ウエストベルト付きでフィット&フレアシルエットに着こなすと、さらに大人っぽさを演出することが♡
3.ボタニカル柄
春夏といえばのボタニカル柄。今季は”花”だけでなく、茎まで入ったクラシカルなタッチのボタニカル柄に人気が集まりそう。子供っぽく見えず、上品な柄なのでスカートやワンピースなどで取り入れると◎。
●ブルーベースの爽やかなボタニカル柄スカート
春になると着たくなるフラワープリントのフレアスカートですが、今年はボタニカル柄で甘すぎない華やかさを手に入れませんか? 水彩タッチの柄がまた大人っぽさを引き立ててくれ、1枚で主役を張ることのできるデザインです。ベーシックなブラウンのリブニットとスタイリングして通勤ヒロインに♡
4.カラーブロック
今季はプレイフルなカラーリングに人気が集まりそうですが、カラーブロックでさらにワクワクするような配色にも注目です。今年はいつにも増して色で遊んだファッションが◎。着るだけで魅力もアップしますよ♪
●バイカラーのニットワンピース
ロング丈ニットカーディガンもバイカラーなら間延びせずスタイリッシュに着こなせます。ウエスト部分は編地を変えくびれを表現。実際のウエストより高い位置に設定することで脚長効果も期待できます。ネックラインは鎖骨が見える絶妙なV開きで顔周りをすっきり見せてくれるところも見逃せないポイントです。足元はマニッシュなシューズを取り入れてハンサムに引き締めるのが◎。
●バイカラーのニットジャケット
あえてモノトーンのバイカラーではなく、微配色でカラフルに攻めるのが今季はベスト! ピンクやイエローなど大胆な色を取り入れることで、モノトーンよりも遊びがあり、さらにモダンな印象に導きます。ワンピースの色とお揃いで着こなすとより洗練されたファッションに。ぜひお揃いでコーディネートを!
■まとめ
最近のファッションは色、生地、柄においてシーズンレス化が加速。それにより、ひとつのアイテムをワンシーズン着たら終わりではなく、長く着られるようにデザインされたアイテムが増えています。最新トレンドから環境にもお財布にも優しい最強アイテムを見つけてくださいね♪
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