冬の【ベージュコーデ】上品にしあげるコツと着こなしを解説！

2022.12.29

とにかく使い勝手のいいベージュファッションを攻略♡

トレンドに左右されないベーシックカラーであるベージュアイテムたち。大人の装いに欠かせない色味で、シーズンレスに着られるのが特徴です。そこで今回はベージュアイテムの上手な着こなし方をご紹介！まろやかで安心感のあるベージュを使ったおしゃれな着こなしテクニックをこの冬はマスターしてくださいね♪

｜目次｜

■そもそもベージュってどんな色？

■ベージュを上手に活用するコツは？
　<ポイント1>ベージュのワントーンでおしゃれ上級者
　<ポイント2>白をプラスする
　<ポイント3>ブラックや差し色をミックスする

■ベージュのレイヤードでこなれ感たっぷり！
　・王道のワントーンは素材を重ねておしゃれに着こなす
 ・重ね着風ワンピでお手軽ワントーンコーデ

■黒ベージュのスタイリッシュコーデ
　・ブラックデニムとの組み合わせで大人カジュアルに♪
・リッチ素材のベージュをさらっとスカートに合わせて

■差し色ミックスでベージュコーデをアップデート
　・カラフルなチェック柄で地味見え回避！
・華やかピンク投入でグッとフェミニンに♡

■ハンサムベージュ VS フェミニンベージュ
　・マスキュリンなダブルジャケットこそベージュで！
・デニムスタイルこそツイードジャケットでエレガントに
 ・高級感と上品さを兼ね備えたベージュのティペットをプラス
 ・一枚はもっていたいベージュの好印象ブラウス

■まとめ

そもそもベージュってどんな色？

コーディネートに取り入れるだけで上品で大人っぽく、親しみやすい印象に導いてくれる”ベージュ”。冬は温もりのあるニットやアウターにこの色を取り入れている人も多いのではないでしょうか。さて、ベージュとはそもそもどのような色のことを指すのでしょうか？

ベージュはもともと薄い茶色を指し、漂白も染色もしていないありのままの刈り取った羊毛をベージュというのだとか。ひと口にベージュといってもアイボリーに近いものからライトブラウンに近いものまでさまざま。この冬はベージュアイテムを上手に組み合わせて「きれいめ上品スタイル」を目指しませんか？

ベージュを上手に活用するコツは？

色味について確認したら、次はさらにその色をどのように活用すればいいか上手な取り入れ方をチェック！

<ポイント1>ベージュのワントーンでおしゃれ上級者

ワントーンコーデは実践するだけでおしゃれに見える人気のテクニックですが、上手にスタイリングするコツはそれぞれのアイテムの素材を変えることです。ウールやファー、シルクなど、それぞれ異なる素材感のアイテムをミックスすることでベージュコーデに奥行きが生まれます。

<ポイント2>白をプラスする

ベージュにホワイトをミックスするだけでコーデが爽やかにアップデート！ダークカラーが増える今の季節こそベージュ×ホワイトが効いてきます。好感度の高い配色ですので外回りの日や初めての人に会う日などにおすすめです。

<ポイント3>ブラックや差し色をミックスする

まろやかなベージュにキレのあるブラックを取り入れると全体にメリハリがつき、さらにかっちりとした印象をあたえます。また、鮮やかなブルーやグリーンなどのアクセントカラーを取り入れると、大人の表情はそのままにコーディネートがカジュアルに仕上がります。ぜひトライしてみてくださいね♪

同系色のレイヤードでこなれ感たっぷりに

王道のワントーンは素材を重ねておしゃれに着こなす

リブやプリーツ、ファー、レザーなど、異なる素材をミックスしたベージュのワントーンコーデ。素材を重ねることで単調にならず洗練された着こなしに。今季大人気だったジレはマニッシュなアイテムですがプリーツスカートと合わせることでフェミニンに仕上がります。

Tops：ストレッチリブ Uネックニット <Liala×PG>
Skirt：参考商品
Outer：フェイクファーポケットジレ <Liala×PG>

重ね着風ワンピでお手軽ワントーンコーデ

着るだけで簡単におしゃれが決まるドッキングワンピース。濃淡の異なるベージュを異素材で組み合わせることで単調にならずこなれ感がアップします。ワンピースの上部についたビスチェは女性らしいシルエットを強調してくれるうえ、ウエスト位置を高く見せてくれるのでスタイルアップ効果も期待できます。

Tops：ホールガーメントウール100% タートルネックニット <lieulien>
One-piece：ビスチェ風異素材プリーツワンピース <lieulien×Miki Ozaki>

黒ベージュのスタイリッシュコーデ

ブラックデニムとの組み合わせで大人カジュアルに♪

ブラックデニムにベージュのニットをあわせたコーデならカジュアルスタイルがシックに昇華。デニムは細身を選ぶことでオーバーサイズのニットともギャップが生まれ、女性らしさを演出します。さらに足元はデニム同色のパンプスをチョイスしてきれいめに振って。

Tops：ホールガーメントボトルネックパフ袖ニット <Liala×PG>
Pants：参考商品

リッチ素材のベージュをさらっとスカートに合わせて

ベージュのアウターに落ち感スカートを合わせたフェミニンなスタイル。アウターはフェイクファーとムートン素材でできているため、リッチ感があり品よくまとまります。襟はノーカラーになっているのでインナーにフリルネックをチラ見せして、細部までおしゃれを楽しんで♪

Tops：レースドッキングスリーブフリルネックリブニット <le reve vaniller>
Skirt：参考商品
Outer：フェイクファー＆ムートンコンビジャケット <le reve vaniller>

差し色ミックスでベージュコーデをアップデート

カラフルなチェック柄で地味見え回避！

定番カラーのベージュはともすれば地味に見えてしまうことも。特にハイゲージのベージュニットはコーディネートによっては寂しく見えてしまうこともあるので、アクセントカラーとミックスするのがおすすめです。鮮やかなブルー×イエローのチェック柄スカートでコーデ全体に華やかさと新鮮味をプラス。スカートが主役のコーデなので、バッグやショートブーツなどの小物類はニットと同じベージュにするとすっきりまとまります。

Tops：指穴リブタートルニット長袖千葉由佳 and Cherim
Skirt：ドビーチェック柄ミニスカート <千葉由佳 and Cherim>

華やかピンク投入でグッとフェミニンに♡

カジュアルなダウンコートもベージュならラフになり過ぎず着ることが。さらに、スカートはピンクを選んでフェミニンなカジュアルスタイルの完成です。着ぶくれして見やすいダウンコートですが、縦のラインを強調するプリーツスカートを合わせればすっきり感がアップします。

Tops：美シルエットタートルネックニットトップス <le reve vaniller>
Skirt：参考商品
Outer：ボア＆レザーデザインフェイクダウンコート <le reve vaniller>

ダウンコートは子供バージョンもあり。親子でおそろいコーデを楽しめます♡

<写真左/右>
Tops：ニットプルオーバー <le reve vaniller>
Outer：くまみみボア＆レザーフェイクダウンコート <le reve vaniller>

ハンサムベージュ VS フェミニンベージュ

マスキュリンなダブルジャケットこそベージュで！

マニッシュなダブルジャケットもベージュならやわらかい仕上がりに。通勤スタイルに使いやすいシンプルなデザインで、さらにインナーを季節別に冬ならハイゲージニット、春ならTシャツと着回していくことでシーズンレスに取り入れることが可能です。ボトムはブラックで引き締めて、キレのある通勤コーデを目指しましょう。

Knit：ホールガーメントウール100% タートルネックニット <lieulien>
Pants：スティックパンツ <lieulien>
Jacket：ダブルジャケット <lieulien>

デニムスタイルこそツイードジャケットでエレガントに

休日のお出かけスタイルはデニムにツイードジャケットを合わせてラフさを軽減。きちんと感と抜け感をバランスよくミックスさせたコーディネートがこなれ感を生み出します。ベージュと相性のいい水色デニムは必携です！足元はスニーカーではなくハンサムに仕上がり、歩きやすいローファーをチョイス。白なら軽やかに仕上がります。

Outer： 2WAY ツイードジレジャケット <le reve vaniller>
Pants：参考商品

高級感と上品さを兼ね備えたベージュのティペットをプラス

ホテルでの会食がある日はツイードアウターとフェイクファーのティペットを合わせてリッチにまとめたコーディネートがおすすめ。さらにコーディネートにパールのブローチやスパンコールのバッグを足すことで華やかさがアップし、おしゃれで上品なスタイルに。ツヤのあるブローチやスパンコールのバッグをさりげなく散りばめてパーティ感をさらに加速させて。

Stole：フェイクファーティペット <Prima Scherrer>
One-piece：ツイードフリンジヘムワンピース <Prima Scherrer>
Outer：ツイードショルダータックコート <Prima Scherrer>